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となりの院長さん

第16回 大阪動物医療センター 北井 正志 院長 制作日:2016年11月2日

大阪動物医療センター

北井正志(きたいただし) 院長 昭和48年5月23日生(43歳)大阪府大阪市出身

【出身大学】
大阪府立大学農学部獣医学科

【代診時代-修業先】
イタヤ動物病院2年

【開院時期】
2000年 開院(平成12年)キタイ動物病院(現駐車場)
2007年 堀江動物医療センター
2014年 大阪動物医療センター

【診察対象】
イヌ、ネコ、ウサギ、ハムスター、モルモット、フェレット、小鳥、その他小動物

【役職・所属学会・所属協会・勉強会】
無し

大阪動物医療センター

病院紹介

ドッグカフェのカウンター

大阪動物医療センター、北井院長が16年前に開業し、大きくしてきたこの動物病院はほかの動物病院と比べると明らかに異質な印象を受ける。

取材時の第一印象は、代々の家業として獣医師を継いできた何代目かの院長がその長年の信用を担保に拡大路線を進んでいるのかと思うほど規模が大きいのだ。
常勤の獣医師は20名、組織全体では102名、本院は6階建て、その中に動物病院とペットホテル、トリミング、ドッグカフェ、ペット美容学院があり、それに加えてタワー型駐車場を擁するというスケールである。さらに現在増築中で、2017年春の完成に向け現在大阪動物医療研究所を増築中である。

この組織を一代で起こして維持拡大しただけの事もあり、家業として代々引き継がれた動物病院に比べて明らかに違う。色々な先入観を持って取材に挑んだ筆者も、北井院長が築き上げた設備・スタッフ・手術実績を目の当たりにし、取材前の印象を遥かに上回る病院であったと認めざるを得ない。

ドッグカフェの外観

診療対象は犬猫中心だが、エキゾチックアニマル専門の分院も運営している。

中央動物医療センター(エキゾチックアニマル専門)

診療対象 :ウサギ、ハムスター、フェレット、爬虫類 など
住所 :〒540-0011 大阪府大阪市中央区農人橋3丁目1-24
診療時間 :午前 10:00~13:00 午後 17:00~20:00 休診日/年中無休

外科手術に絶対的な技術と実績を持っているのが一番の特徴で、本人も認めている通り、学会等で行なわれている机上の空論にはとらわれず、現場での診断・治療・技術に重きを置いている。今後も最先端の技術と知識で病院を進化させていくつもりである。

診察コンセプト

日本の全ての方へ最先端医療を提供し、思いやりの心を持って患者様本位の治療を行う。

獣医師として大事にしていること

  • 極めて高い手術成功率と圧倒的に短い治癒期間
  • 患者の評価がすべて
  • 他の動物病院の批判をしない

注力している診療科

手術室、機材

全ての外科手術、全ての診療科を網羅しあらゆる症例に対応する。

グループ全体の手術件数

今後の展望に関して

スタッフの様子
  • 日本の獣医療を世界一にする
  • 臨床だけでなく教育にも力を入れる
  • 動物と安心して共存していける世の中を創る

将来独立を考えている獣医師にむけて

北井院長

ペットブームも一段落して、新規開業には追い風と言えない状況が続いています。さらに情報の媒体が多様化する中で、個別の病院に対して悪意のある書き込みや誹謗中傷が散乱しやすい時代ともいえます。特に新規開業の先生は、誹謗中傷の標的になりやすい、悪口を言われ慣れていないなどの傾向があり、過剰に受け止めてしまうことがあります。

しかし情報が多様化している現在、大した影響もなく、その少しの影響も世間からすぐに忘れられていく事がほとんどなので、そんな事にとらわれず獣医療に専念して下さい。良い評判も悪い評判も無い世間から無視されている病院よりも、話題に上るぐらいの方が良いくらいのポジティブな気持ちを持ち続けてみてはどうでしょうか?

取材を終えて

事業の創造と拡大を繰り返し、世界中を認めさせるのが最終目標という北井院長の幼少期を聞いてみたところ、「決して裕福ではなかったので、ペットを飼いたくても飼えなかった」と振り返られていた。そんな幼少期に犬を拾ってきた院長。言葉にするのはいまだに難しいというその当時の感情が院長を獣医師にした。

ITバブル真っ只中の2000年開院時、同世代のIT長者たちの栄枯盛衰を横目に、もし自分があの中にいたらもっと大きなことができただろうと思うこともあったようだ。しかしながら、「彼らと違い私には確固たる手術、診療の実力がある。ほとんどのIT長者が去ってしまった現在、私が出し続けてきた結果を見れば、獣医師となった事は間違ってなかったのでは?」と、筆者に投げかける言葉が重みを増してのしかかってきた。

批判された時期もあったが、反骨心をバネにこれまでやってきたという院長。唯我独尊ともとれるその姿勢の裏には確かな手術実績と、飼い主からの評価がある。

大阪動物医療センター

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